ありがとう、いそいでね
挨拶シリーズ第4弾、挨拶じゃないの混じってるところにネタ切れの香り
戦闘もないし推奨技能もない、作業ゲー感はある
あーはいはいいつものねって感じでライトに済ませたいとき、よくあるシナリオっぽい奴を体験したいときなどに
難易度を分けています。深い意味はありません。
探索者は気が付くとホテルの宴会場のような、広い小奇麗なホールに立っている。
腕には見覚えのない、針が一本の腕時計が巻き付いていた。
手の中には一枚のメモ。
<会場のセッティングをお願いします。時間がないのでできる限り急いでください>
イージーモード:{(6+人数+1d3)÷人数}回
ノーマルモード:{(10+人数+1d4)÷人数}回
ハード モード:{(6+人数+2d3)÷人数}回
わけのわからないことに巻き込まれた探索者はSANc(0/1)
イージー、ノーマル挑戦者にはこの時点でやるべきことを伝える。ハード挑戦者は全体の目星をさせ、やるべきことを伝える。
(部屋全体の目星をした場合の情報)
白い壁、赤いふかふかしたカーペットのしかれた床。ドアは二か所にあり片方は立派な装飾が施されている。もう片方は目立たないようになっており、プレートには「調理室」と書かれていた。立派な扉は押しても引いても一ミリたりとも動くことはなかった。
部屋の隅に大きな重たそうなテーブルが一つ、積み重ねられた椅子、(ノーマル以上、ネームプレート)などが置かれておりこれを食事会場らしく並べろと言われているのだと君はすぐに理解することができた。
メモ
(嗅ぎとり)メモからほんのり柑橘系のにおいがする。
(アイデア)あぶり出しではないかとわかる
イージーモード:片方の技能成功ですべて与える。
ノーマル・ハード:両技能成功でつたえる。ハードはアイデアロールへの誘導なし
炙り出すと花の生成方法(魔術)を習得する
また、あぶりだす前に紙に目星、または裏を見ることでネームプレートのヒントが得られる
テーブル
STR×3でロール
椅子
DEX×5でロール、挑戦するごとに+10の補正
料理
芸術(料理)、製作(料理)もしくはそれに代わる技能でロール
花:生成するたびにSAN-10、消費MPは任意。目標値(消費MP×10)で判定し成功すると部屋全体が花で彩られる。
(イージ-にはなし)
ネームプレート
ヨグ=ソトース、シュプ=ニグラス、ニャルラトホテプ、クトゥグア、マイノグーラ、クトゥルフ、ハスター、深き者、ビヤーキーの9柱の神の席順に合わせて並べる
※メモの裏に
<ヨグ様はすべての始まりにしてきっと最高神。シュプ様はその奥様。彼女は嫉妬深いためかニャルラトホテプ以外の何物かが彼の隣に座ることを決して許しはしないだろう。ニャル様、クトゥグア様、マイノグーラ様はほぼ同列。この3柱については、クトゥグア様がニャル様を毛嫌いしていることを十分に留意しなければならない。同様に、私とハスターの仲もとてもではないが良好とはいえない。私が幹事を務めるという都合もあり、非常に不服ではあるが下座につき、私を間に挟まなければならない... ※上座下座に注意>
間違うと何か冒涜的なサムシングが見えるSANc(1d3/1d10)
入り口近くのお誕生日席にクトゥルフ、その奥に僕たち、次にハスターとクトゥグア、次にニャルラトホテプとマイノグーラ、マイノグーラの隣にシュプ=ニグラス、ニャルラトホテプの隣にヨグ=ソトースを配置
リミット以内に完了すると腕時計が消え、探索者は日常に戻される
リミットに間に合わなければ神様とエンカウントしてしまう、一柱につきSANc(1d20/1d50)
SANボーナス
生還:1d10
料理成功:1d10
タイムリミットに間に合う:1d10
ネームプレート:1d10