はじめまして、さようなら

絶対これが最初だと思うんだけどな~記録上では挨拶シリーズ第5弾

※一人用

25歳以上現代日本人PC限定

RP、PLの自主性が重要

推奨:心理学

RPをしたい気分の時にどうぞ。そうでないときは地獄です。

自分が被害者であり加害者である、不思議なお部屋の話

あなたはがらんどうの、白い光に満ちた部屋で目を覚ました。すぐ隣に誰かが倒れている。

NPC:すべての能力・技能値はPCと一緒。起こそうとすると問題なく起きる。身振り手振りで喋れないことを伝えようとしている。

目星:白い扉がある。

NPCを連れて近づくとひとりでに開いて次の部屋に進める。通った後の扉は消えるため前の部屋に戻ることはできない。

反応によってはSANc(0/1)

次の部屋は、どこか見覚えのあるような気がする、たくさんのベビー用品が詰め込まれた部屋。どこからともなく赤子の泣き声もする。暖かで心地よい空気で満ちてる。

右の壁に、次の部屋への扉が見えている。

PCは自分が誕生したときの記憶を思い出す。

目星でその当時の思い出の品を見つける。デフォルトだとよだれでべとべとになった何かのぬいぐるみ。当時の自分のお気に入りの一品だった。

思い出の品を持って扉に近づくと扉は勝手に開く。

次の部屋は、どこかの公園。なぜだか懐かしさを感じる。小さい子供のキャラキャラと笑う声が聞こえる。

PCは自分の幼少期の記憶を取り戻す。

目星で公園の遊具の一つが次の部屋に繋がる扉になっていることに気が付く。

扉を開けると、幼い声のざわめきが聞こえてくる。PCが小学校のころに在籍していたクラスの一つの情景が、当時の姿のまま目の前に広がっている。PCは激流のような勢いで自分の中に小学校時代の記憶がよみがえってきているのを感じる。

目星:子供の中に、1人、何故だかとても気になる子供がいる

アイデア:そうだ、その子はあなたの親友だった子だ。

思い出の中の姿そのままのその子は、あなたに金色の小さな鍵を手渡す。

いつの間にか壁に出口ができていた。

いくつもの教室が混じりあっているような、1つの教室であるような、不思議な空間。ある瞬間は中学校の、ある瞬間は高校の教室になる。共通点は、すべてあなたの在籍していたクラスの教室の情景であるということ。PCは中学・高校の思い出とともにその時期、自分が犯した過ち、罪を思い出してしまう。それをNPCに告白すると、目の前に扉が現れる。

目の前にはどこかの大学の門。あなたは必ず見覚えがあるはずだ。

目星:次への扉を見つける。

その扉は鏡でできており、自分の姿を映し出している...NPCとそっくりな。

それはあなたの本来の姿。どうして忘れていたのだろうか。

どうして、NPCはあなたとそっくりな姿をしているのか。

SANc(1d3/1d10)

扉を開けると、あなたが死んでいる。

そう、あなたは死んだのだ。(要望があれば詳しく描写するよ)

SANc(1d3/1d10)

扉はなく、次の部屋へはそのまま行ける。

NPCが急にしゃべりだす。

「あなたがどういう人か、よくわかったよ。ありがとう」

「はじめまして、×××さん」

「そして、さようなら、後のことは任せてね」

PCは意識を失う。

どれぐらい後にかは分からないが、あなたは誰かに揺すられて目を覚ます。

目の前には見知らぬ誰か。

あなた、はその見知らぬ誰かと全く同じ姿になっている。

そこは、あなたがここに連れてこられたとき、最初に目を覚ました部屋だった。

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